購買意欲を高める!?大手ECモールサイトの購入ボタンを比べてみた
【こちらの記事は、約5分程でお読みいただけます。】
おはようございます!木曜:EC担当のひきたです。
何かと物入りな新生活。
でも「なかなか買いに行く時間が取れない」、とネットショッピングを利用している人も多いのではないでしょうか。
買う商品を決めて、購入ボタンをポチッとクリック…
「買い物をした!」という気持ちを味わえる瞬間です。
ECサイトの中でも、購入ボタンというのは非常に重要な要素です。
見つけてもらわなければ意味がない、押されなければ意味がない。
そんな「デザイン」と「使いやすさ」が求められるボタンです。
そこで今回は
「Amazon」、「楽天」、「Yahoo!ショッピング」、「ポンパレモール」、「DeNAショッピング」
この5つの大手ECモールの購入ボタンはどのようなものなのか、見比べてみました。
Amazon
「Amazonでポチった」という言われ方もする、Amazonの購入ボタンです。
各商品ページに行くと、右側にあるボタンです。
黄色と黒の「カートに入れる」というボタンが目を惹きます。
Amazonは他の、ECモールサイトと比べると、サイトのデザインがシンプルです。
ボタンも、シックでシンプルなものになっていますね。
楽天市場
楽天市場の中にある、楽天ブックスの購入ボタンです。
オレンジに近い、黄色の購入ボタンが目立っています。
「買い物かごに入れる」という文字のフォントが、値段などの他の部分と違っているのも、このボタンが目立つ理由でしょう。
Yahoo!ショッピング
とてもシンプルな作りの、Yahoo!ショッピングの購入ボタンです。
シンプルな構成に、「カートに入れる」というボタンのサイズが大きく目立ち、押しやすそうです。
また、SNSで商品をシェアするためのボタンが設置されています。
こちらのボタンもそれぞれ、サイズが大きいです。
思わず押して商品をシェアしたい気持ちにさせます。
ポンパレモール
ポンパレモールのイメージカラーである、赤を使った購入ボタンです。
目立たせるところは赤色、それ以外の部分は灰色や白色です。
灰色に、「カートに追加する」の赤いボタンがとても映えます。
先ほど紹介したYahoo!ショッピングとは違い、SNSのボタンのサイズは控えめです。
DeNAショッピング
色々なボタンがあります。
その中でも「かごに入れる」という購入ボタンはオレンジ色を使用して目立ちます。また、この購入ボタンは他のボタンよりも大きいサイズです。
「このボタンをクリックして、購入すれば良いのだ」ということが、すぐにわかります。
まとめ
今回は、多くの人が利用する、ECモールサイトの購入ボタンを見てきました。
さて、みなさんはこの5つのECモールサイトの購入ボタンの共通点がわかりましたか?
それは、「黄色」、「赤」、「オレンジ」などの『暖色』を使った購入ボタンだ、ということです。
暖色というのは、購買意欲を高める色だと言われています。
色まで計算されて、ECサイトが設計されているんだということを感じる結果ですね。
みなさんが、ECモールサイトを利用して、思わず購入ボタンをクリックしているのは、色による心理的効果の結果…なのかもしれませんね。