芸術の秋に楽しみたい、アートを扱うECサイト3選
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おはようございます!木曜日のテーマはECです。
11月は朝晩の寒さが厳しくなってきましたが、紅葉が本格化していないので、気分はまだまだ秋ですね。
芸術の秋ということで、なので今回はアートを扱うECサイトを紹介します!
アート作品をネットで買うというイメージはないかもしれませんが、EC化の波が芸術界にも押し寄せているのです。
Artsy
ニューヨークが拠点のアートを扱うECサイトです。
およそ23万点以上のアート作品の購入が可能です。
値段も価格帯が100ドルから100万ドルと非常に幅広いものになっています。
Artsyはスマートフォンアプリもあり、毎日気軽にアート作品に触れることができます。
またアートの販売だけではなく、歴史的なアートのデータベースとしての機能も備えているため、膨大なデータベースを利用してアート教育にも取り組んでいるECサイトです。
The Artling
シンガポールで誕生した、アートに特化したECサイトです。
シンガポールでは投資目的でアート作品を購入する人も多く、The Artlitngによってそうした投資家とギャラリー、アーティストを繋がりやすくしています。
アジアのアーティストを中心に取り扱っているため、The Artlitngがアジア圏のアート市場を活発化させています。
各作品ページへいくと、作品を細部まで拡大できたり、部屋に置いた時のイメージまで確認ができます。
UGallery
起業の授業で、同じグループを組んだアメリカの大学生3人組が、アートのECサイトに関するアイデアを出しました。
その時のアイデアを元に、卒業後、実際に起業して作られたのがUGalleryです。
アカウント登録をしたユーザーと、アーティストが直接コメントのやりとりができる機能があります。
直にアーティストと交流できることで、アーティストや作品に対する愛着も増します。
こちらは新人アーティストの作品を中心としたECサイトなので、将来の芸術界の巨匠がここから出てくるかもしれません!
おわりに
以上、アートを扱うECサイトでした。
購入せずとも、世界のアーティストたちの作品を豊富に見ることができます。
まさに芸術の秋にふさわしいECサイトです!
日本発の、こういった大規模なアートを扱うECサイトはまだないようです。
なので、今回紹介したECサイトのように、日本のアーティストたちが活躍できるECサイトができると、日本のアートが活気付く良いきっかけになると思いました。
参考
- BLOGOS「twitter創業者のジャック・ドーシーも出資したアートのECサイト『Artsy』」
- CNET Japan「アート作品に”投資”するシンガポールで注目のECサイト『The Artling』」
- #Cart「『UGallery』からの提案。『若手芸術家のアートをインテリア気分で楽しもう』」