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インディーゲームとクラウドファンディング

2014年06月12日cra
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ここ数年私の中で海外ゲームがアツいです。

https://www.youtube.com/watch?v=I2imkNiUnZ0

これは「The Order: 1886」というまだ開発中のゲームになるんですが、
すごいリアルじゃないですか?

ざっくり言ってしまうと、
まるで映画の世界に飛び込んでしまったかのような
体験ができる作品が最近の海外ゲーム(通称:洋ゲー)には非常に多くて
映画オタクの私としてはたまらん訳です。

その一方で「インディーゲーム」と呼ばれるゲームたちがあります。

先ほどのゲームが非常にリアルだったのに対して
こちらのゲームはドット絵で表現されたある意味「ゲームらしい」ゲームですね。
しかし今までのゲームになかった非常に独創的な世界観も持ち合わせています。
このゲームは「Hotline Miami」という作品で
非常に高い人気を誇るインディーゲームの一つです。

要はインディーゲームとは音楽における「インディーズ」と同じようなもので
企業ではなく個人やサークルが開発し、販売するゲームのことを指しています。

さて、ここからが本題になるのですが、
インディーゲームが開発されるにあたってよく耳にするのが
「KickStarter」というサイト名です。

Kick Starter

KickStarterはクラウドファウンディングを
行なう場を提供しているサイトです。

クラウドファンディングとは
「Crowd(群衆)」+「Funding(資金調達)」で

インターネットを通じて不特定多数の個人や組織が
資金等の提供を行なうことを指しています。

Kick Starterはゲームや映画・舞台等の様なアート寄りのサイトのため
インディーゲーム開発の際によく用いられるようです。

日本では「ロックマン」に関わったクリエイターとして有名な稲船敬二氏が
KickStarterでゲームの開発資金を募集したことが話題になりました。

クラウドファンディングで広がる機会

クラウドファンディングの登場はゲームのような大衆娯楽にとっては
画期的なことだと思います。

たとえば先ほどの「Hotline Miami」というインディーゲームは
非常に魅力的な世界観とゲームとしての面白さがありますが
グラフィックは古臭く、
また激しい暴力描写が多用されるため、
大手のゲーム会社ではなかなか制作されないタイプの作品です。

個人やサークルによるゲーム開発は以前から行なわれていました。

ただ、金銭的な理由等から
世に出ることなく終わってしまった作品がある中で
クラウドファンディングという手法は非常に画期的に思えました。

映画も同様です。
近年、KickStarterで資金提供を呼びかけたいくつかの作品が、
実際に撮影され、そして上映されています。

そういう点では非常に恵まれた時代であるように思えます。
個人が作品を発表する機会が増え、
また一方で消費者側はより幅広いジャンルの作品に
触れることができるようになったのです。

おわりに

今回の記事はいかがだったでしょうか。
いくらか自分の趣味に走ってしまった分
ちゃんと皆さんに伝わる様に言葉を選べていたでしょうか…?

ひとつひとつを説明していくと非常に長くなってしまうため、
今回は本当に表面的な所だけを記事にしています。

この記事をキッカケに洋ゲーやインディーゲーム、
あ、それとクラウドファンディングに興味を持って頂けると(笑)幸いです。

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