人との出会いは<「1」の奇跡>
クリエイター育成協会の「福祉」担当のハヤシです。
桜の開花のニュースが報道されてますね。
春がすぐそこまでやってきています。
そして、私には、ちらほら「お花見」の予定が入ってきました。
桜の開花を口実に、楽しい宴が待ってます。(笑)
さて、先日は、これから新入社員になる方への応援メッセージでした。
今回も、これから新生活を送る方々へのメッセージです。
前回でも申し上げましたが、
やはり、新しい世界に一歩を踏み出す時、一番不安なのは、「人間関係」。
どんな人に出会うのだろう・・・。
自分自身を受け入れてもらえるだろうか・・・。
そういう思いが強いと思います。
こう考えてみてください。『 人との出会いは「71億分の1」 』
世界の人口は、現在71億人だと言われています。
その中で、今目の前の人との出会いは、そのうちの「1」です。
本当に奇跡ですよね。
例えば、満員電車の中にたくさんの人がいますが、
その人たちとは、何の関わりもなくすれ違うだけ・・・。
<「1」の奇跡>には、まだなっていません。
でも、新しい環境、職場で出会う人というのは、
考え方の共有をしたり、意見を交換したり、コミュニケーションをとって、
相手に対して、いろんな感情を持ったりします。
例えば、「この人は好き」「この人は嫌い」「この人無理!」とか。
そういう気持ちを持たせてくれる出会いが、<「1」の奇跡>なんだと思います。
では、『「嫌い」なんて気持ちを持つような人とは出会いたくないし!!』
って思ったりしますよね。
「嫌い!」「無理!」と思ってしまう人でも、<「1」の奇跡>だとすれば、
「その相手との出会いは、私自身に、何かしら学ぶべきものがあるのではないか?」
「一つ一つの奇跡の出会いには、意味があるのだ」
と考えられないでしょうか?
<「1」の奇跡>は、唯一無二なものです。
「唯一無二」とは、この世でたった一つしかないこと。同類はない。
たった一つの奇跡的な出会い。
<「1」の奇跡>から、あなたが何を学ぶかは、あなたの心の技量次第です。
今となりにいる人との出会い、
これから出会う人との出会い、
また、
今まで仲良くやっていたけど、さよならする人もいます。
でも、「さよならするから、この出会いは終わった」訳ではなく、
自分自身の一生の中での、たった一つの奇跡的な出会いを、
しっかり、自分自身のための学びや成長に結びつけてみてください。
そうすれば、これから、どんな人と出会おうとも、
「不安」ではなく、
少しは「楽しみ」という気持ちにシフトされるのではないでしょうか。
計算してみました。
1日に、10人の人と新しく出会ったとして、
1ヶ月で、300人。
1年で、3,600人。
では、
人生80年とすれば、・・・ 288,000人。
世界に71億人いるとして、たった、30万人弱ですよ。
しかも、日常、1日に10人も新しく出会わないこともある。
今までに、自分自身と出会ってくれた、奇跡を感謝せざるを得ません。
これから、新しく出会う人との出会いを、楽しみ、感謝してみましょう。
「私と出会ってくれて、ありがとう!」
今、私は、この気持ちに満ち溢れています。
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本日の更新者: ハヤシ
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