ロゴ制作から広がる視点
こんにちは。金曜日のインターンブログを担当しています、志知です。
すっかり暖かくなり、過ごしやすい季節がやってきましたね。
京都タワーがしっかり見える位置にある、クリエイター育成協会。季節の移り変わりが感じられる快適なオフィスで、日々学ばせて頂いています。私も少しづつ、インターン生活に慣れてきました。
さて、今回は、任せて頂いたロゴ制作の案件を取り上げ、具体的にインターン生がどのような経験をさせて頂いているのか、書いてみたいと思います。
nola株式会社ロゴ制作
5月12日に、新しい会社が生まれます。
「nola株式会社」という会社です。
クリエイター育成協会のメンバーでもある池田さんが創業される在宅ワークの会社で、そのロゴのデザイン(アイデア出し)をさせて頂けることになりました。
まずは説明を頂き、その要点をまとめてみます。
- nola=ノラ猫のイメージ。
→在宅で働く社員たちに、ノラ猫のように一定の規律を守り、その中でのびのびと自由に自立して過ごしてほしいという願いを込めて。
- 「京都の優れた技術」を、企画/プロモーション/ブランディング/デザインする会社
- 在宅ワークという働き方→女性がもっと活躍できる社会を!
池田さんの創業への熱い思いを受け取った私は、早速アイデア出しに取りかかりました。
まずはとにかく、書き出すこと
アイデアの出し方は人によってさまざまで、答えも用意されていませんが、とにかく紙に書き出すことにしました。
ロゴの最終形体はPCでのデジタル作業ですが、アナログ作業を最初にしっかりと進めることが、おもしろいアイデアを出すためには大切だと考えたからです。
(ちなみに、どんなに最後に結びつかない案が出てきても、消さないことにしています。いつどこでヒントになるかは分かりませんので・・)
アイデアをもとにデザインへ
アイデアが出たらデザインにうつります。色やかたちに意味付けをして、自分の制作意図を反映させていく作業です。
今回は3案出す事にしました。そのうちの1案ははんこのようなデザインです。
考えを明快にして、かたちに変換していくロゴ制作は、描くというよりも「伝える」に近い感覚。
前回のバナー絵ともまた違ったおもしろさを感じました。
私たちの周りにはさまざまなロゴがあり、日常生活で目にする機会は多いです。
その全てに、クライアントの気持ちが込められ、制作者の意図が反映されていると思うと、いつもの暮らしがよりおもしろく感じられると思います。
さまざまな会社のロゴを見て意図を考えることもひとつの勉強なので、デザインをしていると、毎日飽きないですね◎
さいごに
nola株式会社は、5月12日に設立します!
今回のロゴが本採用というわけではありませんが、どんなデザインになるかご期待ください♪
また、同日にクリエイター育成協会ではインターン説明会が開催されます。
ご興味のある方は、気軽に遊びに来てくださいね!
京都タワーの見える明るいオフィスで、お待ちしています。