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Webマーケティングと販促の学校 体験講座レポート

2015年12月15日高田
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【こちらの記事は、約5分程でお読みいただけます】

先日、販促デザイン研究所さんとのコラボで、「Webマーケティングと販促の学校」の体験講座を主催しました。

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「Webマーケティングと販促の学校」とは?

Webマーケティングと販促の学校

Webマーケティングと販促の学校は、Web担当者やWebマーケティング職のお仕事に就きたい方・すでに就いているがスキルアップをしたい方に向けて開講した「Webマーケティングの専門スクール」です。
NPO法人クリエイター育成協会と、株式会社販促デザイン研究所の2社で主催しております。

販促デザイン研究所さんは、「ウェブ解析」を軸にした戦略的営業を支援する企業で、SEOでも「Google アナリティクス講座」と検索するとGoogleで1位になる講座など、各地でWebマーケティングの普及をしている団体です。

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私共CRAが、Webサイトを情報設計やデザイン・機能面からアプローチをしていく団体であるため、Web分析を軸とする販促デザイン研究所さんと組むことで、Webサイト周りの総合的な改善を生み出すことができる、画期的な展開が可能になりました。

講座を主催するきっかけ

もともとこの講座を開催する背景には、3つの改善点がありました。

  • ①Webデザイナーやコーダーになるための学習環境は整っていたが、Webマーケターを育成する講座は整備されていない
  • ②Webマーケティングを学ぶ講座が“なぜか”高額の講座であるため、敷居が高く、学びづらい市場環境にある
  • ③Web担当者という役職が、自然に増殖中。ポストとしての地位を築けていないまま、「ITの何でも屋」として仕事が増えるばかり

Webマーケティングは、現場のなかで学ぶ学問として、または、業界への入口として広く浅く用語を学ぶなどの用途でしか、学習環境が用意されていなかったのが事実です。こうした方々に、初期の学習を踏まえる中で、体系的にマーケティングへの理解を深めてもらうことで、活動領域と技術への理解が底上げされます。

しいては、

◎社内において:定位置のポストにつける
◎社外において:独立・転身への道も切り開ける

と考え、開催に至りました。

本講座のカリキュラム

カリキュラムは、このようなものとなります。

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【Phase.1】サイト状況把握
 ① アクセス解析基礎(Google アナリティクス)
 ② ポジショニング設計

【Phase.2】Web販促立案
 ③ Webサイトの年間プロモーション設計ワークショップ

【Phase.3】サイト設計
 ④ SEO基礎
 ⑤ Google Search Console(旧:Google ウェブマスターツール)
 ⑥ SEO実践
 ⑦ コンテンツ・マーケティング

【Phase.4】サイト改善(運用)
 ⑧ アクセス解析(Google アナリティクス)実践
 ⑨ 改善提案・企画書作成のためのデジタル解析データ活用
 ⑩ Officeツールの活用・解析レポートの作成
 ⑪ 改善施策プレゼンの発表

盛りだくさんのカリキュラムとなるため、皆さんそれぞれ、興味を持たれる分野も違い、改めて複合カリキュラムの良さを実感されたようです。

本講座の流れを解説させていただいたあとは、いよいよワークに入ります。

ワークショップ01:GoogleアナリティクスによるWebサイト分析

ワークは2本立てで行いました。

まずは、販促デザイン研究所の小垣さんによる、「分析」に関するワークから。
既存サイトのGoogleアナリティクス指標を見ながら、改善点をあげていきます。中小企業としてEC通販をされているサイトを確認し、なぜ売上があがらないのか、導線をみんなで考えるグループワークを実施しました。

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参加者のなかには、Webデザイナーの方もいれば、Webディレクター、経営コンサルタント、Web担当者、はたまた学生さんまで、さまざまな方がまざる勉強会です。
皆さん、それぞれの職業の立ち位置からの視点で、指摘するポイントも違うわけで、それをどういう順番で解決していくべきか、優先度を考え、道筋を立てていきます。

事例とはいえ、やはり皆さん改善に興味のある方がほとんど。だからこそ、このサイトも、皆さんの意見をもとに改善した結果がみてみたくなりますね^^

ワークショップ02:FABメソッドによるコンテンツの整理

次に、クリエイター育成協会の高田より、「コンテンツ」に関する情報整理のワークを。

「FABメソッド」という、ユーザーの声やサービスの概要説明文から強みを導き出し、それをキャッチフレーズ(見出し)化して、文章を魅力ある内容に変える、という手法を実践トレーニングしてみました。

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事例企業のサイトは、コンテンツがとても引きだつ商品を販売している、某中小企業。そこに掲載されているユーザーの声や商品説明から、見出しをつくっていきます。

面白かったのは、皆さんが見出しとして抽出する言葉が違うこと。もちろん、「軸」となるそのキーワードが変わることで、コンテンツの表現方法もガラッと変わります。一人ひとりの出した回答をうかがい、全員がそれぞれの正解を持ち寄ってきます。

今回の体験ではここまでですが、次のステップとして、その持ち寄った案の中で、どれを実サイトの表現として選ぶべきなのか、ターゲットや導線に合わせた回答を選ぶ、というのが待っています。

本講座に向けて、随時体験セミナーを実施します!

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Webサイトは正解はありません。だからこそ、分析という数値で見る側面と、コンテンツとして考える表面、両側が必要となります。

どちらも実サイトを用いて、授業を受けていくのは、単発のセミナーでは感じられないライブ感があるでしょう。皆さんもぜひ、チャレンジしに来ていただきたいです。

体験会の情報は、また随時アップしていきます。2016年1月の本講座開講に向けて、着々と準備を進めておりますので、どうぞお楽しみに♪

⇒本講座のお申し込みについて、詳しくは『Webマーケティングと販促の学校』のサイトをご覧ください

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