第9回インターン生向け学習勉強会
こんにちは!金曜日ブログ担当の志知です。
長雨のつづく毎日ですが、かえって集中力が増す気がするこのごろです。
雨の時こそ勉強や仕事をスイスイ進めて、晴れの休日に思いっきり楽しむ!
そんなメリハリのある生活を送りたいものですね。
さて、今回は、先日行なわれた「第9回インターン生向け学習勉強会」についてお伝えしたいと思います。
クリエイター育成協会では毎月1回、Webの現場で働くプロの講師の方に、今自分たちが気になっているテーマについて教えていただく機会があります。とても貴重な学びの場で、毎回ワークショップやスライドを使って丁寧に教えていただいています。
今回の講師は、nola株式会社代表の池田さん。
テーマは「WebとDTPのちがい」です。
企業後のお忙しい中、依頼を引き受けてくださいました。
WebとDTPのちがい
スライドを使って、分かりやすくまとめてくださっていた池田さん。
WebとDTPは似て非なる物で、制作する際の基本のルールを知っていなければ、
やはり現場に入った時に誰かに迷惑をかけることになってしまいます。
私は前のブログでお話したLPデザインの際、
文字サイズのルールのちがいを知らず、DTPの感覚で、小さすぎる文字を使って制作してしまいました。実体験としてそのことがあったので、今回の勉強会は大変興味のある内容でした。
- 媒体
- 単位
- 色
- フォント
- フォントのサイズ感
- できないこと
以上を掲げて教えていただいたのですが、文字サイズのことだけではなく、
Webではフォントの字詰めは基本的にできないこと
→なんとなくWebは万能だと思っていました・・・
Webでは右詰めの文章はあまり使われないこと
→LPデザインの時、ばりばりやっていました・・・
など、知らなかったルールが出てくる出てくる・・。
IllustratorやPhotoshopでデータを作り、配置する点では同じだと思っていましたが、媒体が変わるとここまで違うとは。
驚きの連続で、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。
勉強会を終えて
デザインのルールには必ず理由があります。
それは、見やすい、伝わりやすいページを作ることに繋がっていて、最終的には受け手への思いやりへ繋がります。
斬新な表現を見かけて刺激を受けることも大切ですが、
まずは基礎的な部分をしっかりと組み立てることが今の自分には必要だと、今回感じました。
メインの勉強会のあとには、なかなか人に聞けなかったWebやDTPの細かい質問にも答えていただき、独学では落としていたかもしれない、さまざまな知識を付けることができました。
勉強会の内容は、毎回インターン生の中で相談をして決めています。
予めプログラムが決められているセミナーでもなく、人数の多い教室でもなく、
プロの方に、少人数でこれだけしっかりと聞きたい内容について教えていただけるのは、インターンならではだと思います。
興味のある方は是非、見学にお越しください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。