説得力が足りないをなくす3つの方法! ~ 論理的な考え方のすすめ ~
【こちらの記事は、約5分程でお読みいただけます。】
おはようございます。火曜日担当の新米デザイナー田中です!
今回も僕がインターン活動の中で学んだ事や感じた事を、読者の皆さんにも共有できればと思います!
今週は、インターンをしている中でどうしても必要だと感じた【 論理的な考え方 】についてご紹介させていただきます。つい、職場でも友達とのお喋りのように思いつきで話がちになってしまっていた僕ですが、社会に出てそれでは説得力が足りないと痛感したのが今回この記事を執筆するきっかけにもなりました!
では、どうぞ。
社会では論理的な考え方が求められている
上記でも述べさせていただきましたが、社会では【 論理的な考え方 】が求められていました。というのも、逆に言うと【 論理的な考え方で無い 】状態というのは、説得力が無いからです。
この【 論理的な考えが無い 】状態では上司やクライアントさんが、自分の提案や考えについて賛同又は信頼してくれることも無いとインターンに参加することで学ぶことが出来ました。
論理的な考え方とは?
では、どのようにして【 論理的な考え方で無い 】状態から抜け出し、【 論理的な考え方 】ができるようになるのでしょうか。
それにはまず、【 論理的な考え方 】と【 論理的な考え方で無い 】の差を考えてみたいと思います。
以上ざっと挙げさせていただきましたが、要するに【 論理的な考え方 】とは、自分の主張に対しての筋道が通っていて、他人から見ても明確で矛盾が無いということ、だと思います。また、そういった隙の無さが、相手に対しての説得力を生みます。
説得力が足りないをなくす3つの方法!
前章では【 論理的な考え方 】について述べさせていただきましたので、次はどうすれば【 論理的な考え方 】が出来るようになるかを「3つ」書かせていただきたいと思います。
もちろん、前章の【 論理的な考え方 】の項目を全て守っていただければ、それは論理的な考え方になると思いますが、ここではなるべくそれらをカバーできるような具体的な方法を3つに絞らせていただきました。
-
主張を明確にしよう!
主張とは自分の述べる提案や意見、結論のことです。自身の主張やが無く、何が伝えたいのか目的もはっきりとしていないと、余分な情報ばかりが多くなり相手は疲れ辟易してしまいます。なので主張ははっきりと明確にしましょう!
2. 論拠を大切にしよう!
論拠とは、お互いにとって共通の認識、原理原則、傾向、常識です。自分が主張したことに対しては論拠、つまり理由を述べる必要があります。論拠のない主張には説得力がありません。逆に論拠がある主張は説得力があります。それは、論拠が客観的なもの、お互いに取って共通の認識であるからです。論拠、大切です!
3. データを用意しよう!
データとは、事実や証拠、統計のことであり、主張を裏付ける客観的なものです。データと論拠が加わってはじめて、論理的な主張をすることができます。なのでデータはあらかじめしっかりと用意しておきましょう!
実は、上記に挙げさせていただいた3つは、三角ロジックとも呼ばれる論理的な考え方の三大要素です。三角ロジックはしばしば以上の図でも示され理解することができます。この図を把握し、考える事で筋道が通っていて、他人から見ても明確で矛盾が無い主張ができるようになると思います。
まとめ
今回の記事は、説得力が足りないのを無くす3つの方法を論理的な考え方を用いて、執筆させていただきました。
くどいようですが、僕がインターン活動をするにあたって社会では【 論理的な考え方 】が必須でした。しかし、【 論理的な考え方 】にも必要な場合と必要でない場合があったり、逆に論理を追い求め過ぎると学問的なもの、非日常的なものになったりしてしまい反って意味を損ねてしまうと思こともあると思います。
そこで東京大学総合文化研究科教授の野矢茂樹さんの言葉を引用させていただきたいと思います。
論理的可能性というのはバカバカしいぐらい非常識な可能性も、矛盾していないかぎり許容するものなのです。
<引用> 入門!論理学 P10
少し話が逸れてしまいましたが、以上の言葉もしっかりと胸に刻み、今後のインターン活動では主張を明確に、論拠を大切に、データを用意し、説得力のある主張をできるようになりたいと思いました。また、今回の記事を執筆するにあたり、『 20代で身につけたい論理的な考え方 』を大変参考にさせていただきました。ありがとうございます。