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教育の情報化について学ぶ

2015年04月14日田中
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【こちらの記事は、約5分程でお読みいただけます。】

おはようございます!

春を迎え、学年が一つ上がり、すっかりと慣れ親しんだ学校へ意気揚々と通う、教育カテゴリー担当の田中です。

今回は、そんな何年も慣れ親しんだ学校の風景が、最近では着々と様子が変わりつつあるとの情報をキャッチしましたのでご紹介させていただきます。

教育の情報化とは  

皆さんは文部科学省の掲げる「教育のIT化に向けた環境整備4か年計画」というものをご存知でしょうか?

これはその名の通り、教育にITを活用していく計画ということです。今、教育を情報化するということはIT先進国の条件ともなっており、日本も乗り遅れる手は無いでしょう。

では、以下詳細PDFです。

「教育のIT化に向けた環境整備4か年計画」

http://jouhouka.mext.go.jp/school/pdf/2014ICT-panf.pdf

jyouhouka

詳細は上記のリンクの通りですが、簡単に以下抜粋させていただきますと、「教育のIT化に向けた環境整備4か年計画」とは具体的に、

●教育用コンピュータ1台当たりの児童生徒数 3.6人

 ①コンピュータ教室40台

 ②各普通教室1台、特別教室6台

 ③設置場所を限定しない可動式コンピュータ 40台

●電子黒板・実物投影機の整備(1学級当たり1台)

●超高速インターネット接続率及び無線LAN整備率 100%

●校務用コンピュータ 教員1人1台

を目指すプロジェクトとなります。

教育の情報化への期待と懸念

何事にも、良い点、悪い点があると思います。それはこのプロジェクトにおいても決して、例外ではありません。

では、教育を情報化すると想定され得る、期待点 と 懸念点 は一体どのようなことなのでしょうか?

以下、東京IT新聞様の洞察をご紹介させていただきます。

「東京IT新聞」

http://itnp.net/story/582

tokyoit

教育を情報化することによる期待点

双方向性が強化される

教室内にいる全生徒の理解度を見ながら授業を進めることが容易になる。

テスト採点など教員側の業務軽減にも役立つ

反復学習」が可能となり、知識を定着させることに効果を発揮する

教育を情報化することによる懸念点

教育界で“生徒不在”の論争が起きかねない

教育現場で電子化が進むこと自体への拒否反応

「子どもの書く力が衰える」との懸念

当然の事ですが、たくさんの期待がある反面、たくさんの懸念もあるみたいですね。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか?

教育の情報化というのは、今取り組むべき重要な課題のうちの一つです。そして、それは「教育のIT化に向けた環境整備4か年計画」という形で実行され着々と進みつつあります。

しかし、そんなプロジェクトにも勿論、期待と懸念の両方が存在し、私達はその両方を良く良く吟味し、今後冷静に学習環境の改革に取り組んでいく必要があるでしょう。

 

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