教育から拡がるチャンスを掴む!
皆さん、おはようございます!NPO法人 クリエイター育成協会の高田です。
私はWeb制作・マーケティングを通した企業のサイト改善・提案と共に、業界における概念・知識・技術を教える仕事をスクールやセミナーにて行っています。
このブログでは、「教育」カテゴリを担当させていただきます。どうぞよろしくお願いします。
さて、本日は「教育」に関する大前提のお話からです。
そもそも、教育とは? – 成果主義の影響
Wikipediaによると、教育とは
教え育てることであり、ある人間を望ましい状態にさせるために、こころとからだの両面に、意図的に働きかけることである。
教育を受ける人の知識を増やしたり、技能を身につけさせたり、人間性を養ったりしつつ、その人が持つ能力を引き出そうとすることである。(参照:Wikipedia – 教育)
と、あります。
つまり、意図的に能力を引き出すことで、人間としての成長を促す行動、それが教育と捉えても良いでしょう。
近年ですが、日本にかける教育コストは、年々需要が高まっています。
世界との垣根が薄まり、成果主義によって終身雇用制の需要が減り、より人材の能力が買われる時代となりました。
この影響は年々、学生教育だけでなく、むしろ社会人に対してこそ、教育の必要性が高まっています。
こちらは、文部科学省で議論が行われている「給付型奨学金の導入」についての、中間まとめ案です。
貸与型の奨学金は無利子を基本とし、拡充する
社会人の学び直しも奨学金で支援する
返還の方法や金額は、限定的になっている所得連動型の対象を広げ、より柔軟な形にする
年10%の延滞金の利率を引き下げる
日本もデフレ経済の影響下では、社員に対し学習をなかなか促せない、企業としての課題の一つでもありました。
こうした、景気回復の流れに乗って、より育成に関する動きを活発化させていきたいものです。
世界と繋がる時代の教育 – 肌で学ぶ感覚
少し前に「ゆとり教育」という言葉が流行りましたが、
これには結構悪いイメージがつきまといがちですよね。
たしかに「ゆとりだなぁ・・・」と感じることは、無きにしもあらずです。
でもこの世代が、以前の企業内で成果主義でガチガチに固められた教育志向を和らげる、一つのアクションを起こしてくれたとも思っています。
教育の時間が減った代償に、自由に学ぶ時間をとれることで、働き方・学び方を自分達流にアレンジして考え直す術を就職に活かせるようになったのです。
世界に出て行く、という形も、1つのチャンスの拡げ方ですね。
世界を知ることで、日本を知ることができます。「教育」以上に肌で学ぶ感覚が身に付くものでしょう。
日本で世界を学ぶことも悪くない!
私は32年間、お恥ずかしいことに、いや恥ずかしく感じてしまうくらいなことに、一度も海外に出たことがありません。
パスポートも持っていません。いずれ必要なときに行くことになる、それまでは日本をきちんと知っておこう、という考えからではありました。海外に行けば、間違いなくはまるだろうとも感じています。
ただ一つの考え方とて、世界への脱出ではなく、日本経済の中で突破口を見出す・共存するのも面白い試みになります。
MicrosoftによるWindows普及・Googleが提供している検索エンジンをはじめ、世界とその場でITを介して繋がっていける手段は、すでに私達の日常となっています。こうした手段を用いていくことで、距離や時間を超えた繋がりを日本で活かしていけるようになりました。
このブログを通して、いかに世界の特徴的なサービスや考え方を、現在の日本におけるサービスとリンクしてご紹介できるか、自らがNPOとして考えようとしていることのアイデア出しを行っていきたいと思います!
皆さんからのコメントや共有により、新しい発見と気付きをいただきながら、ご一緒に視野を合わせていける、学びの場にしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
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本日の更新者:
高田
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