年齢別にデザインを考えてみよう【こども編】
おはようございます!
デザイナー1年生に、学校では教えてくれない、
でも、現場に出たら必要となる事をお伝えできたらと思います。
デザインをする時、年代や性別、どういった人に見てもらいたかによって、配色やデザイン、文字の大きさ等、様々なことについて考える必要があります。
本日は、こども向けのデザインについてご紹介したいと思います。
こども向けの配色
こどもに人気のキャラクターは、思い起こしてみると大体が一色で、赤、青、黄、青、などのはっきりした、分かりやすい色合いが多いのが思い起こされます。
「ポップ・明るい・楽しい」イメージの鮮やかで、明度の高い色が好まれるのが特徴です。
特に幼児期は、暖色系のパステルカラーを好み、もう少し成長すると、寒色系の色も加えた、原色に近いビビットな色合いが好まれると言われています。
カラー配色辞典
年代別や、イメージによって配色を紹介をしているサイトです。
http://fkm.sakura.ne.jp/17.html
イラスト素材
こども、特に未就学の年齢の子にとっては、文字ではなく、イラストを多く使ってあげた方が、理解しやすいですよね。
こども向けの、無料でダウウロードできるイラスト素材のご紹介です。
いらすとや
季節や、生活、人物、イベントなど、数多くのカテゴリーから検索しダウンロードできます。
pngデータをダウンロードできます。
pictcan
カテゴリーごとに、癖の無い、かわいいイラストを無料でダウンロードすることができます。
eps、pngデータをダウンロードできます。
http://www.pictcan.com/item/0117.html
ハンコでアソブ
こどもだけでなく、大人も楽しめそうな、おしゃれなハンコ素材をダウンロードできます。
pngデータをダウンロードできます。
ガーリー素材
女の子向けの可愛い素材です。
pngとepsでもダウンロードできますので、印刷物にも使用できますね。
その他いろいろ
こども向けのデザインを制作する際、同時に考えないといけないのが、こどもの『お母さん』にも受け入れてもらえるデザインかという事です。
幼児教育でも、色の効果について考えられているようです。
http://www.ronoto.com/blog/2014/02/20/color-and-children/
特に低年齢であれば、こどもとお母さんが一緒に見ることが多いため、お母さんがこどもに見せたいデザインか、という所も重要になってきます。
デザインをする時、そういった背景も考えながら制作していけるといいですね。
おわりに
2014年11月19日に私たちの今までの制作活動を凝縮した書籍
「Webディレクションの教科書」を、SBクリエイティブ出版社から発売し、
ますます、たくさんの方に知っていただく機会を得ています。
書籍についての詳細は、以下URLをご覧ください。
・デザイナーのためのプロの制作術が身につく「Webディレクションの教科書」
http://marketing-designer.jp/
・amazonでも販売!!こちらからご購入いただけます。
http://goo.gl/MHu9la