障がい者雇用の現状について
おはようございます!
もう4月も終わりですね。
私は、近郊だとほぼ自転車で移動なのですが、鴨川沿いの新緑がとても気持ちいい季節です。
月曜日は、クリエイター育成協会の新しい事業
「CRAワークサポートセンター」の事、
「福祉」の事についてお伝えしたいと思っています。
読んだ方に、福祉の事をもっと身近に感じていただければと思います。
企業の障がい者雇用対策について
障がい者の就労意欲は近年急速に高まっており、障がい者が職業を通じ、誇りをもって自立した生活を送ることができるよう、障がい者雇用対策を進めています。
障がい者の雇用対策としては、障がい者雇用促進法において、まず、企業に対して、雇用する労働者の2.0%に相当する障がい者を雇用することを義務付けています(障害者雇用率制度)
以下の表は昨年、厚生労働省が公開している全国の障がい者雇用の統計になります。
また、当協会がある、京都市も昨年度公表データでは、
実雇用率は、1.95%(前年より0.02%ポイント上昇)、
雇用障がい者数は、7,442人(前年7,209人)と少しづつ増えていっています。
統計と現状について
実際に統計だけみてみると、障がい者の方の就職という出口が広くなってきているように感じます。
しかし、中小企業での雇用や障がいの種類により、まだまだ雇用が進んでいないのも現状です。
統計を見てみると・・・
雇用されている障がい者のうち、身体障がい者は5,516人、知的障がい者は、1,554人、精神障がい者は371人となっております。
身体障がい者の方の雇用率が一番、次に知的障がい者の方、最後に精神障がいの方という順番です。
大手企業では、精神障がいをお持ちの方の受入が実質、限られている場合があるという事。
能力はきちんとあるのに、環境が整っていない為、継続が難しくなったりと、
さまざまな原因をお聞きします。
就労移行支援では、就職は出口でありスタートラインです。
就職された後も、きちんと寄り添い、ケアをする体制を作っていけることが、私達サポートする側の役割だと強く感じています。
おわりに
ワークショップ開催のおしらせ
CRAワークサポートセンターでは、4月29日
「プロのクリエイターに学ぶワークショップ」を開催を予定しております!
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■日程:4/29(水・祝)
■時間:13:00〜14:30、15:00〜16:30※要予約
(製作時間は、1時間程度です。)
■場所:CRAワークサポートセンター
京都市下京区七条油小路東入る大黒町227 第二キョートビル6F
お申込は、下記から!
※お電話、FAXでもお受付しております。
【TEL / FAX】075-353-3711
また、上記の日時以外にも、随時説明会も行なっております。
是非、一度覗いてみてくださいね!
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2014年11月19日に、私たちの今までの制作活動を凝縮した書籍
「Webディレクションの教科書」を、SBクリエイティブ出版社から発売し、
ますます、たくさんの方に知っていただく機会を得ています。
デザイナーや、ウェブディレクターを目指されている方はもちろん、
これから自社サイトを作りたいと思われている方や、クライアントと接する機会の多い方に是非見て頂きたい一冊です。
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