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シンボルを使って紅葉を描いてみよう

2014年09月24日前田
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おはようございます!

デザイナー1年生に、学校では教えてくれない、
でも、現場に出たら必要となる事をお伝えできたらと思います。

もうすぐ、紅葉の季節ですね!
本日は、Illustratorのシンボル機能を使って、紅葉を描いてみましょう。

まずは紅葉の葉っぱを描こう

まずは、ペンツールを使って、紅葉の葉っぱを描いてみましょう。
写真などがあったら、なぞってあげてもいいですね。

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立体感を出す為、グラデーションをかけてみましょう。

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オブジェクトをシンボルに変換してみよう

紅葉の葉っぱが用意できたら、シンボルに変換してみましょう。
シンボルパネルにオブジェクトをドラッグします。

0924_04

シンボルオプションが表示されますので、任意の名前を付けてOKをクリックしましょう。

0924_05

 

紅葉のオブジェクトがシンボル化されました。

tuika

 

シンボルスプレーを使ってみよう

シンボルパネルから、対象のシンボルを選び
ツールパネルから、シンボルスプレーツールを選択します。

0924_07

画面上でドラッグして、紅葉の葉っぱを散布させましょう。
0924_08

散布させましたが、すべてのシンボルが同じ大きさと向きになっていますので、自然な感じに調整しましょう。

メニューバーのオブジェクト→分割・拡張を選択します。

0924_10

分割・拡張のダイアログボックスが開きますのでOKをクリックします。

tuika2

 

メニューバーからオブジェクト→グループ解除をクリックします。

0924_09

 

シンボルをランダムに散布してみよう

メニューバーからオブジェクト→個別に変形をクリックします。

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個別に変形のダイアログボックスが表示されますので、
『拡大・縮小』の項目の、水平方向と垂直方向を50%に設定します。
こうすると、個々のシンボルの大きさを50%〜100%の大きさにランダムに縮小できます。

『角度』を360°に設定すると、個々シンボルの角度を0°〜360°のいずれかの角度でランダムに回転させます。

『ランダム』にチェックを入れます。

0924_15

 

シンボルが、ランダムに散布されました。

0924_16

 

同じ手順で、色違いの紅葉も加えてみました。

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最後に、ブラシツールで幹を描き加えてみましょう。
ブラシのオプションパネルで『木炭画・ぼかし』を選択します。

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紅葉の木の完成です。

momiji_f

 

今回、ご紹介したツールは、作業の時間短縮にもなりますし、さまざまな事に応用できると思います。
是非、一度試してみてくださいね!

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