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コワーキングスペースの最近の動向

2016年11月30日池田 真知子
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京都では、コワーキングスペースが新たな局面を迎えているような話題がちらほら出ています。
すでにこういったことはあったと言えばあったのですが、京都新聞などで取り上げられるあたり、京都ではまだまだ目新しい動きのようで。

どいうったことが起こっているかというと、コワーキングスペースの運営に企業が乗り出してきました。
これだけなら正直もっと前からすでにありますよね。
大阪のアサヒ ラボ・ガーデンは有名なのではないでしょうか。
運営会社はアサヒグループホールディングス株式会社。

新たな局面とは、ただ企業が乗り出してきただけでなく、そこに 「女性の活躍推進」 を絡めている点です。

今年10月に京都駅南側に新しくできたコワーキングスペースは 『ワコールスタディホール京都』 という名前のスペースで、運営会社は大手女性下着メーカーとして有名な株式会社ワコールホールディングス。
「美的好奇心をあそぶ、みらいの学び場」 ということで、そこで開催されているイベントやセミナーも “美” に関することが多く、女性が輝くだったり、女性の活躍を推進する内容盛りだくさんです。

他にもですね、まだ公表されていないですが水面下で大手企業が 「女性の活躍推進」 を意識したコワーキングスペースを作る話も聞きますし、大津でも昨年から公募を出していた 「女性活躍推進」 のためのコワーキングスペース 『コワーキングスペース大津』 がこの度オープンしたばかり。

本当に今年は 『女性活躍元年』 ですね!
かく言うこのブログを書いている私も女性ですが、女性が活躍するためのスペースや場がどんどん出てくるということは、それだけ選択枠が増えたわけで、これらからどう自分を導いていくか、自分というものを作っていくか、ブランディングしていくか、そこが重要なんでしょうね。
また、それぞれのスペースにいるであろうファシリテーターだったりコーディネーターの腕の見せ所でもありますので、今後の動きに注目です!

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