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仕事との向き合い方について、読書から学ぶ vol.1

2016年10月12日高田
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【この記事は、約5分程でお読みいただけます】

仕事との向き合い方について、読書から学ぶ vol.1

こんにちは。クリエイター育成協会にて、教育事業部を担当している高田です。

最近、教育をする立場として、まだまだ未熟なところがあるなと感じることが多くなりました。言葉にするのは難しいですが、いつでもインプットしたことをアウトプットまで実践しないと、本当の教育なんてできないという気持ちが、とても強いです。

まだ何も自己解決は出来ていないのですが、本を読んでいるなかで、気になった表現を抽出して、自分宛てにメッセージを書くということを、朝の投稿で行うようにしました。

誰に向けて書いているわけでもありませんが、引っかかる部分があれば読んでみてください。

一日の振り返り

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今日の自分の言動はどうだったか、経営者としての判断はどうだったか省察(せいさつ)する。
自分が発した言葉によって、誰かを傷つけていないか、やり残したことはないか、
その日起きた出来事を振り返って思いを巡らせる。

今日一日の振り返りをしていても、明日は明日の仕事に追われる。
毎日モチベーションを継続するのは難しい、と悩みます。

でも、見城さんいわく、そんな悩みを振り切るくらい、一日をやりきることだ、と。
この方も、毎晩、後悔の連続ということでした。

僕もそろそろ、反省を次に活かしたい。
起業家ならば、全てをかけてぶつかる覚悟がないといけない。
自律と覚悟が足りないから、指摘を待っているというのは、情けないことです。

残り今年も100日を切っています。あと80数日。
年内に、だめな自分を一つずつ変えていきたいと思います。

圧倒的努力と破産してもいいという覚悟

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10万人のうち、9万9999人は討ち死にしている。
圧倒的努力と破産してもいいという覚悟がなければ、起業などすべきではない。

起業をするというのは、フリーランスとして活動する延長にあると、
会社を持つまでは考えていました。
誰でも、起業を体験できる時代だからこそ、「起業する意味」を持っていないと
継続は難しいものになる、という感覚になっています。

思った以上の出費、稼ぐために失う時間の使い方。
正直、今までぬるま湯に浸かっていたなと思う毎日です。

可能性とともに、この数ヶ月は痛みをひしひし感じてきました。
これは成長痛であると実感していますし、こんな痛みは、
伝えたらかっこ悪いことなのです。出来ていない証なので。

スポーツ選手がそうであるように、トレーニングして自社を高める。
これしかないと思います。
率先してその顔になるのが、代表であり、努力は裏切らないならば、もっと努力しようと思います。

キャラクターとブランドの確立

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魔物のような不安に夜な夜なうなされ、自傷行為のように身を削る努力をしているものだ。
キャラクターとブランドを確立するためには、自らの身体から吹き出した血で旗を染め、
その旗を高々と掲げるしかないのだ。

この言葉にあたるような、キャラクターとブランドをしっかり確立されている人、
身近にもいらっしゃいます。

人を自立するよう、導くのが上手い人
やる気を引き出すのが上手い人
コンサル提案が上手い人
イラストで表現をするのが上手い人
映像でストーリーを作るのが上手い人
プロジェクトの進行をすすめるのが上手い人

他にも、何人もいらっしゃいます。

この方々は、はっきり顔が浮かぶのですが、
なぜはっきり個別に浮かぶのかというと、
「キャラクターとブランド」があるからです。

僕は、
「教えるのが上手い人」
と表現されることが、立場上多いです。

だから教育はむいているのかと思っていましたが、
まだぼやけています。

上の顔がハッキリ浮かんでくる人達には、もう一つ特徴があります。
言葉をこう置き換えられるんです。

人を自立するよう、導いて変えていく人
やる気を引き出すことで、変えていく人
コンサル提案で、状況を変えていく人
イラスト表現によって、クリエイティブから変えていく人
映像のストーリーで、誰かの心のなかを変えていく人
プロジェクトの進行をすすめて、状況を変えていく人

「変える」。打破すると言ってもよいのかもしれません。
つまり、そこにある課題解決ができる人です。

僕は、
「教えることで、変えていく人」になれるんでしょうか。

まだ、そこまでの努力が足りていないことに、
こうして気づけます。
まだ、変えられません。

新しい目標です。ただ、目的を持たないと、変えるものがぶれます。
STPが絞れていないです。

自分のこと、自分の会社のこと、
もっと良くする手がかりを、探っている最中です。

圧倒的努力

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一度この道を行くと決めたのならば、
圧倒的努力によってとことんやり切る。

自分のなかの「仕事モード」スイッチが、
入る瞬間、ありますよね。
これを、毎日「オン」「オフ」切り替えて、
オンのときに、圧倒的に仕事に没頭する時間がとれると最高です。

ただ、往々にして、色々な脇道に思考がそれやすくなる
タイミングがあります。

そのバランスをとるには「集中力」。
集中力をとるためには、適度な休憩。そしてオフ。

こうしたサイクルをうまく回すことに意識できればいいですよね。

先送りこそ、ビジネスの最大の敵

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サイバーエージェントの社員はすさまじい情熱に燃えている。
驚いたことに、彼らは誰に指示されるでもなく
自主的に「先送り撲滅会議」を開いているのだ。
先送りこそ、ビジネスの最大の敵だ。

サイバーエージェントさんが、素晴らしい企業であることは間違いないし、
私もフリーランスになる際に、一度社員採用向け人材募集を受けたことがあります。

コーディング実技試験は突破したものの、
面接で落とされました。面接で落ちたのは、生涯2度のうちの1度にあたる経験です。

今こうして人を雇う立場になると、
「あー、そりゃ落ちるよな」と私自身を思い返せます。。><

今回、この文章で気になったのは、「彼」ではなく「彼ら」という
複数の人間で、実施しているという点です。

一人でこれをやりたい。それならやれば良いじゃん。でいけます。
ですが、複数人で、しかも職場という赤の他人同士の関係で
こうしたビジョンというか「仕事への楽しさ」を共有できることが
すごいなぁと思います。

しかも、それがなぁなぁではなく、仕事を進めたいから実施している。
経営者やリーダーには、そこに判断をさせる度量がある。

羨ましい組織です。
やはり、2番手。次を作ってくれる人材の成長が、
会社には必須だなと感じています。

僕はずっと2番手を目指してきていました。
だから、1番手は不慣れです。
補い合える仲間、同士を作り、育てていける環境を作りたいです。

第一には、早い時点でさっさと質問してしまうこと

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私たちはとかく恥ずかしさや見栄が先に立って
「物を尋ねると、自分の無知や弱点を露呈することになる」
と考えがちですが、実際はその逆です。
第一には、早い時点でさっさと質問してしまうことです。

マッキンゼーなど、コンサルご出身の方が書かれる本が、
最近は結構、書店に並んでいますよね。

「効率化」という点について、その方の目線・やり方で
とことん追求されています。

すごく「すっきり」「はっきり」書かれているのですが、
なかなか現実には、すっきり・はっきり出来ないことの方が多いです^^;

というのも、そう簡単に習慣は変えられないですし、
まず、変える意識を持続するための気力・体力が必要です。
土台をもっていないと、本の内容がすーーっと抜けていきます。

土台が出来ていないんですよね。
若いうちに学ぼうとしてこなかった自身の責任です。
30を超えて、体力の激減を感じながら、
意識を変えていくのは相当の圧が入ります。

ただ、会社を経営する人間として、
ちゃらんぽらんのままでは…まずい(笑)
仕事のための、専門的なスキルを身につけながら、
社会で接する人たちから、そりゃもう…
たくさん気づきを与えてもらっています。

この新しい発見がワクワクできる環境を続けるためには、
土台を整えて努力するしかないのかもしれません。

落ち込んで落ち込んで、落ち込み抜き、自分と向き合う

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ちょっとやそっとでは立ち直れないダメージを負ったときには、僕は無理して気分を切り替えない。
スランプの原因をごまかさず、徹底的に落ち込む。落ち込んで落ち込んで、落ち込み抜き、自分と向き合うのだ。

落ち込みやすいのは、相手の事を気遣えること・相手の嫌だと感じることをしてしまったときに反省できること、みたいに思っていた時期があります。

なんのことはなく、自分と相手に対する期待値を上回れなかったことで、起こることです。

努力が足りない、それだけです。
時間が足りない、それは平等ですから、あとは使いようです。
時間をとるには、習慣化が必要ですし、
習慣を作るには、気力が必要です。
気力を養うには、体力を養うことだと思います。

努力が実るように、体力を常に維持する・鍛える。
身体鍛えていた頃のほうが、自信がありましたね。
なら、そこに戻ればいい、一歩ずつです!

本日のまとめ

いかがでしたか? 濃いような、そうでもないような、日々のつぶやきをブログとしてまとめてみると、改めて自分のなかで振り返れるものがあって、良かったです。
今後も不定期に続けていければと思います。

お読みいただき、ありがとうございました。

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