京都のNPO法人 CRA(クリエイター育成協会)が発信するブログです。Web業界、Webデザイナー・Webプログラマー・Webマーケターの育成。

お問い合わせ
075-353-3711 受付時間:10:00〜18:00(土日・祝日除く)
menu close

CRAブログ- Web/IT・教育・福祉業界の情報を、スタッフ&インターン生が配信中

「たった2分で出品できる」〜LINEモールの魅力〜

2014年04月03日cra
Pocket

関東ではいい感じに桜が咲き始めています。

お花見をするとしたらもしかしたら今週が一番の見頃かも知れないですね。

どうも、クリエイター育成協会の鶴岡です。

 

皆さんはYahoo! オークションのような

インターネットオークションを利用したことはありますか?

私は昔2、3度落札者として利用したことがあります。

 

第一回目の記事で皆さんと一緒に学びましたが、

Eコマースは大きく分けると「BtoB」「BtoC」「CtoC」の3種類があります。

Yahoo! オークションはこの中のCtoCに分類されるEコマースサイトになります。

 

簡単にEコマースの分類についておさらいしておきましょう。

 

BtoB

「Business to Business」の略、<企業⇔企業>間で行われる取引を指す

 

BtoC

「Business to Consumer」の略、<企業⇔消費者>間の取引を指す。

 

CtoC

「Consumer to Consumer」の略、<消費者⇔消費者>間の取引を指す。

 

 

私が個人的に感じていることとしてCtoCのサービスは、

通常店舗で発売してないような商品も手に入るのが魅力的だなと思います。

例えば、私が映画オタクなので古い映画のパンフレットなんかを

コレクションしたい時にとても便利です。

 

他にも値段を個人で自由に設定できるため物によっては

とても安価で商品を手に入れることもできますね。

 

スマートフォン・タブレット等のモバイル端末が普及したことで

今後はCtoCの更なる発展が予想されています。

 

そんな中今年2月にあるサービスが開始されました。

 

LINEモールです。

 

LINEとはこの記事をご覧の皆さんには言わずもがなかも知れませんが、

現在大流行しているスマートフォンのメッセンジャーアプリです。

先日ついにその利用者数が4億人を突破しました。

(http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2014040200365)

 

そのLINEがEC事業に進出するということで、

非常に大きな注目を集めいていました。

 

大きな特徴はその手軽さにあり、

公式サイトでは「たった2分で出品できる」と謳っているほどです。

 

この記事を書くにあたってこのLINEモールについて調べてと、

CtoCのEコマースサービスの今後の発展を予感させる

魅力的な要素がいくつか見えてきました。

 

そこで今回はこの「LINEモール」について考えていきたいと思います。

 

「たった2分で出品できる」 オンラインモール

 

まず、LINEモールの公式サイトを見てみましょう。

https://mall.line.me/

ページを開くと一番最初に目につくのが

「誰でも簡単に売ったり

買ったりを楽しめる」

というキャッチコピーです。

 

LINEモールはこの「手軽さ」「簡単さ」に重点を置いているように思えます。

 

個人的に一番特徴的に感じたのが出品方法、

「たった2分で出品できる」と謳っているだけあって

確かに非常に簡単なように思えます。

 

出品方法としては

1.商品の写真を撮影する

2.必要な情報を入力する

の2点だけです。

事前の審査や、手数料がいらないため、

本当にたったこれだけの作業で出品することが可能になっています。

 

安心の入金システム

 

また、CtoCの取引の場合、金銭のやり取りが個人同士で行われるため、

何かとトラブルがつきまとうイメージをお持ちの方も多いと思います。

 

しかしLINEモールの場合

1.購入者はLINEモールに入金

2.出品者が出荷、LINEモールが出荷を確認

3.LINEモールから出品者に入金

というようにLINEモールは出品者と購入者の間にLINEモールを介することで、

その不安を取り除いています。

 

広がる可能性

 

今回、この記事を書くにあたってLINEモールについて調べていくうちに

私は身の回りにある「あらゆるモノ」が

商品になっていくのではないだろうかと考えました。

 

そもそも冒頭でも触れたようにCtoCのサービスは、

扱うの商品の幅が広いことが特徴の一つとして挙げられます。

例えばYahoo!オークションを見ていると、

新聞紙の切り抜き等が商品になっていたりします。

 

しかし、LINEモールの手軽さはそこから更に商品の幅を広げていけるように感じられます。

 

極端な例になりますが、

いま私が飲み終わったこの缶コーヒーの空き缶を出品することも

LINEモールでは可能なのです。

(出品したところで誰も買う訳ないのですけれども)

 

このようにして個人がそれぞれに独自の商品を出品していくことで、

そこから始まる新しいビジネスもあるのではないでしょうか?

——————————————————————————–

本日の更新者:
鶴岡

CRA(NPO法人クリエイター育成協会)のホームページはこちら
Facebookページはこちら

Pocket

CRAが運営する就労移行支援事業所 ワークサポートセンターはこちら