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カギは「写真のセンス」!?InstagramとECの関係

2015年09月24日cra
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【こちらの記事は、約5分程でお読みいただけます。】

おはようございます、木曜日のテーマはECです。

シルバーウィーク前の9月18日金曜日に、ソーシャルメディア運用について学ぶ一環として、アクトゼロさんが主催する「最新企業事例で見るInstagram活用術セミナー」に参加してきました。

私自身、InstagramというSNSは使用していないので、基礎的なことから、企業で活用されている例などを通して、Instagramについての理解を深めることができました。

今回は、そのセミナーの中で学んだ、特にInstagramとECについての関係についてまとめたいと思います。

Instagramとは

そもそもInstagramとは、どういったSNSなのでしょうか。
Instagram
https://instagram.com/

2010年にiPhoneアプリとしてリリースされた、写真投稿に特化されたSNSです。

FacebookやTwitterというSNSとは異なり、Instagramのメインは「写真」です。
すなわち、センスで魅力ある写真を投稿するユーザーが共感されます。

Instagramは「センスで人と人がつながるコミュニケーション」を築くSNSなのです。

 

ユーザーの利用層が若いのが特徴で、Twitterよりもアクティブユーザー率が高いです。
そのため、今後はInstagramを上手く活用できることが、企業の広報の鍵になってくると言えます。

ただ、現状Instagramの人気ユーザーは有名人が上位を独占をしています。
企業のInstagram活用はこれからの課題となっています。

InstagramとEC

それでは、InstagramとECはどのような関係性を築けるのでしょうか。

Instagramは最近まで広告がなかったため、商業気質な投稿はユーザーの共感を呼ばないと言われています。「センスの無い投稿」は、Instagramでは共感されないということです。

どういうことかと言えば、FacebookやTwitterとは異なり「Instagramとは直接購買に繋がりにくいSNS」ということになります。

 

しかし、逆を言えば「センスのある投稿」はユーザーの共感を呼び、企業のファンになってもらえるいうことになります。

企業とファンの方が繋がり、「おしゃれ、センスのある会社」などのいいブランドイメージを構築することで、間接的に購買へと繋げることができます。

(例)北欧、暮らしの道具店

北欧暮らしの道具店さん
http://instagram.userlocal.jp/users/hokuoh_kurashi

Instagramは、FacebookやTwitterのような従来のSNSとは性質が異なるので、企業側は一貫した世界観をどのように伝えながら、ユーザーの共感を得る投稿・運用を行なっていくのかを、しっかりと考えた上で活用する必要があります。

最後に

日本でのますますの普及が予想されるInstagramですが、FacebookとTwitterなどのSNSとは異なり、「投稿写真のセンス」がファンを増やすという特徴のあるSNSです。

露骨な宣伝投稿がより敬遠され、直接的な購買には繋がりにくいInstagramですが、「センスのある投稿」をすることでファンを増やし、良いブランドイメージを構築することで間接的な購買を促すことのできるSNSです。

新しいSNSが出てきたことで、企業は改めて「伝えたいブランドイメージ」というものに向きあってそれを的確に、そしてオシャレに伝えていく考え方が求められているのです。

参考

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